どんな時でも君が1番大好きだから

関西のしがないオタクがつらつら書き連ねる

自担の話

Snow Manのために作ったブログで自担のこと書くことになるとは思わなかったけどなんかふと書きたくなったから書いてみます。←先に下書きに残ってるやつ書けよ

 

 

私の自担はSnow Manとは別にいます。

誰とはここでは言う気がないので伏せますが、たぶん分かっちゃうかな?とはちょっと思ってます。

 

 

6年前の夏、辞めジュの亡霊をしていた私にその天使は舞い降りてきました。

とにかく笑顔でシャカリキに踊る人でした。本当にシャカリキに。気付いたら目で追っていて気付いたら彼の一つ一つの動作に惹かれてて、気付いたら彼のことが好きになってました。

 

好きになった当初、彼はまだ推されのバックでした。推されのバックって言い方おかしいかな?(笑)バックの中でも推されていました。

彼の立ち位置は一番後ろで、シンメくんとセンター割かシンメくんの隣でした。

シンメくんは1番の推されだったので私の自担はセンターに立つことはなかったんですよね。それをその時は悔しいとか悲しいとか一切思わなくて、いつか私の自担もセンターに立ってほしいなぁってずっと思ってました。

 

そして気付いたらシンメくんが居なくなりました。自担のシンメくんが居なくなったら自担も辞めちゃうんじゃないか?ってふと思ったこともありました。(実際コンサート出なかったし)(それは修学旅行)←

 

シンメくんが居なくなって、センターに立つ自担がたまに見れるようになりました。他にも推されている子はいたのでたまにでしたが。

でもそのたまにが私はすっごく嬉しかったのを今でも覚えています。たまにセンターから外されたらすっごく悲しくて悔しかったしなんでってなったけど、その時から自担のセンターが、自担が0番に立つ姿が好きだったんだと思います。

 

気付いたらバックの中でも美味しい役だったり、台詞をもらったり、少しずつ自担が前に出てこようとしてるのが分かりました。前に出させてもらえてるチャンスが増えたことが分かりました。

今まで出たことなかったテレビにも出たし、レギュラー番組で自担のグループが特集されたりもして、あぁ自担売れてきてるってすっごい蚊帳の外で見ていた気がします。

 

自担は本当に自信が無い人です。

ずっと不安がってる人です。

それを知ってたから、分かってたから、ファンレターはいつも褒めてたし、ダメ出しなんて書いたことなかったんです。(嘘、遠回しに書いた)

自担には今自信を付けさせることが必要だと思って本当にずっとお手紙は褒めてばっかりだったな〜と今になって思います(笑)

 

ずっとずっと大好きでいるからねって毎回書いていました。

でも自担はいつか辞めてしまうんじゃないかって不安な気持ちでずっと応援していました。

自担は相変わらずバック要員で、踊れる自担は色んな人たちのバックに付いてた。本当にこっちが予測できないぐらいでした。

でもお仕事をもらえることはありがたいことだと思ってずーっと応援していました。

 

気付いたら上が抜けて、自担の位置が一瞬ふわっとして、メインになれないけどバックとしては勿体無いみたいな空気が漂ったんですよね。

けど、自担はバックでした。

所詮私はバック担でした。

 

自担にとっての転機はいつだったのかな?って考えたら他の人はきっと間違いなく2016年と言うかもしれない。

でも私は2015年かな?とも思っています。

グループとしてのじゃなくて、自担としての転機が2015年かなって。

2015年の京セラカウコンで自担は見学に来たのにステージに上がったんですよね。その瞬間に私は自担の未来が見えた気がしました。この人はずっとここに居るべきだと確信を持って、他の誰でもなく自担がステージに上がることを事務所が認めてくれたのが嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。

 

それからの自担の活躍は本当にすごくて、

初めての外部舞台出演。

バーターだっただろうけど、自担が選ばれたことが何よりも嬉しかった。

自担が事務所を辞めないように事務所が与えた仕事だったんだろうけどすっごく嬉しかった。

何よりもいつも後ろに居た自担が前に出れるチャンスが来たんだ!って本当に嬉しかった。

台詞なんて本当に少なかった自担が舞台に立つ!ってことに嬉しくて嬉しくて本当に舞い上がった。

ってか仕事が決まったってだけで初めて泣いた。

色んなセリフが聞ける、色んな演技が見れる、色んな表情を見せてくれる!!全部全部楽しみだった!!

 

でも、その反面、最後なのかもって思いました。

その時自担は大学3年生。この仕事があってもなくても最後にするには十分な程の花道が出来上がっていたから。

だから最初で最後かもって言って満足するまで自担の演技を見ようと思って公演に入った。何度も見た。飽きるほど見た。

 

その後のことはあんまり記憶になくて、根も葉もない噂に振り回されたし、辞めちゃうのかもって思いながら1年間応援してたかなー。

毎回手紙には『あなたを応援して良かった、これからも応援させてね』ってずっと書いてた。確実な事は何一つ言えなくて、でも辞めてほしくないから精一杯の強がりで『これからも』ってずっと書いていました。

 

自担の外部出演が決まってから1年間ずっと不安だった。心配だった。悲しかった。

もちろん自担はその間も目覚ましい活躍をしていました。もはや自担をバックで見ることも減っていてメインで歌うことも増えてきていました。

それでも不安で不安でしかたなかった。

初めての外部出演から1年後、また自担に外部舞台の話がきた。それでも私の不安は消えませんでした。

 

 

自担が大学4年の夏、舞台でいい役をもらえた。セリフもいっぱいあった。歌割りもいっぱいあった。けれども私の不安は消えなかった。

初めて自担の手紙に書いた。

 

『お願いだから、ジャニーズを辞めないでください』

 

こんな言葉自分が書くとは思わなかった(笑)

もしかしたら既に自担はもう腹を括っていたのかもしれない。

ジャニーズで頑張るって決めてたかもしれない。

 

けど、自担は今まで一度も未来を語らなかったんです。

デビューしたいとか

役者になりたいとか

○○くんみたいになりたいとか

私が応援し始めてから一度も言わなかった。

だから不安で不安で仕方なくて、このまま辞めちゃったらどうしようってことしか頭になくてそんなことを思ってたら、初めて自担に褒める以外の言葉を手紙で送ってしまった(笑)

 

 

自担は今でも辞めずにジュニアで居てくれてる。周りに辞めていく子がいても干されていく子がいても自担は踏んばってくれた。

自担は幸運にもその後途切れずお仕事をいただけてる。

ありがたい事に今やもうメインに一番近いと思ってる。(もはやメインでも過言ではないと思ってる)

周りと比べても段違いに外部の経験を持ってる。

そんな自担が私は誇りでしかない。

 

 

一番最初に見つけたときは一番うしろにいた。

マイクを持つことはなく、ヘッドセットもなく、がむしゃらに踊ってて、歌うことなんて1ミリも無かったし、自担の立ち位置はいつも真ん中からちょっと外だった。

その自担が気付いたら真ん中にいて踊るようになった。

真ん中にいる自担を見て台詞が欲しいなぁ〜って思ったし、そう手紙にも書いた。

次に会った時には、自担は台詞がもらえてた。

自担が台詞をもらえた時、次は自担に歌ってほしいなぁって思った。

そしたらまた次に会った時、自担のグループは1曲もらえてたし、それを自担はセンターで歌い上げていた。

もっともっと演技をしているとこを見たいって思ったら、個人の舞台が決まった。

グループじゃなくて1曲歌ってほしいなぁと思ったら、今のシンメと二人で1曲もらえた。

ミュージカルが見たいと思ったら、ミュージカルの出演が決まった。

主演が見たいって思ったら、主演が決まった。

滝沢歌舞伎に出てほしいと思ったら、出てくれた。

 

 

自担はどんどん私がして欲しいことを叶えてくれた。

こうなってほしいを全部彼自身の力で実現してくれた。

一番後ろに居た彼はもう見る影もなく頼もしくて立派な人になった。

友達に一回言われたんだけど、

 

『シンデレラみたいだね』

 

そうなのかもしれない。

ジュニアになって、日の目を浴びない活動をしていた自担が今の位置にいることは本当に凄いことなんだと思ってる。

血の滲むような努力がきっとあったに違いない。

 

 

5年前に自担は無所になった。

5年前に自担はグループを無くした。

5年前に自担は一人になった。

でも、5年後の今、自担はキラキラ輝いてるアイドルをしてくれています。

5年後の今、自担は舞台に立ち続けてくれています。

5年後の今、自担は新たな目標に向かって努力をしてくれています。

 

 

6年前私が見つけた天使は

こんなにも私に夢と希望を与えてくれました。

私が自担を絶対に降りれないのは

自担に願ってる最後の夢が叶うまでは自担と一緒に歩きたいなーって思うからかもしれません。

 

Snow Manが大好きだけど絶対に自担は降りないって決めてるのは自担がいつか私の夢全てを叶えてくれると信じているからです。

 

 

自担にはデビューをして欲しい

自担には京セラドームの真ん中で歌う景色を見てほしい

自担には東京ドームに立ってほしい

 

その夢を叶えた時、きっと私は自担から卒業出来るのかな?とも思えたりもします。

まぁきっとその頃にはまた新たな夢が出来てるのかもしれないけど(笑)

 

 

そんな私だから自担のことだけはどうなっても1番に応援したいんですよね。

どんな時でも君が1番大好きだから

そう思えたのは自担だからだったと思います。

 

 

6年前の夏の日、私の目の前に天使が舞い降りた。

憎たらしくてクソガキで、ファンサなんてしてくれたことの方が少なくて

でも何よりもファンを大事に思ってくれて

クソが付くほど真面目で、弱いとこを見せたがらなくて

有言実行できることしか私達に言ってくれなくて

不安を与えたくないし期待をさせて裏切りたくないから過剰なことは言わないし

めっちゃナイーブで人見知りで

本当に人間らしい自担が私は大好きです。

自担は私の誇りです。

自担に出会えたことが本当に幸せです。

 

 

君とまだまだ叶えたい夢があります。

まだまだ達成したい野望があります。

それまではずっと後ろを歩かせてください。